お客様からの質問「勝手口は必要なもの?」
東三河・豊橋でおうちを探している皆様こんにちは、注文住宅の相談窓口「豊橋店」店長の小野寺です。
家づくりの基礎知識はもちろん、資金計画や住宅ローン選び、土地探し、住宅会社選び、人気の間取り相談など家づくりに関する様々なご要望にお応えします♪
いつもご来店、お問合せありがとうございます。
今回もご来店いただいたお客様からの間取り相談の例をご紹介。
勝手口は必要なもの?
直接外に出られる勝手口。キッチンにあれば、買ってきたものをすぐに冷蔵庫にしまったり、ごみ捨てに便利ですが、最近は設けないことが多いそうです。
勝手口のメリットやデメリットを知って、これからつくるマイホームに必要か考えてみてください!
勝手口のメリット
①出入り口が増える
キッチンで行う作業は、ゴミ出しや買ってきた食材の出し入れなど、外から出入りしなければならない用事がたくさんあります。こんなときにわざわざ玄関まで行かずにキッチンからすぐに外へ出られる状態はとても便利ですよね。
②光や風を取り入れやすい
勝手口にガラスがはめ込まれていれば、そこから室内に光がはいるため部屋が明るくなり、雰囲気が良い環境でキッチンを利用できます。
また、出入りする度に外の空気を取り入れることが出来るので、料理によって匂いがこもりやすいキッチンの換気にも役立ちます。
③家の中を汚さない
キッチン以外の場所に勝手口をつくるのも有りです。例えばアウトドア用品など外で使用して汚れたものを室内に持ち帰ったとき玄関からだと汚れが気になりますよね。専用の収納場所に外から直接出入りできる扉があれば、家の中を汚さずに出し入れできます
勝手口のデメリット
①間取りに工夫が必要
勝手口の場所やサイズ、デザインによって間取り自体をそれに合わせないといけない場合もあります。
引き戸の場合扉を室内に開くため、そのスペースを考慮して間取りを考えなくてはいけません。扉の前に収納家具をおけなくなったり、キッチンや洗面台を希望より小さくしなくてはいけないかも。
また、勝手口から道路までの通路に余裕をもたせるために敷地に余裕をもたせることにもご注意ください。
②防犯面に注意
勝手口は玄関に比べて外から見えにくい場所に作られるため、侵入犯に狙われやすい場所になってしまいます。
防犯性の高い鍵をつけたり、人感センサー付き照明を設置したり、砂利を敷くなど、防犯対策が必要です
③光熱費が高くなる
勝手口をつけると外気との接触面積が増えるため、室内の気密性・断熱性が低下してしまいます。低下すると室内の温度が外気に影響されやすくなり、冷暖房の利きが悪くなります。結果冬の寒さ・夏の暑さの対策のための冷暖房の光熱費が少し高くなります。光熱費が気になる場合は、断熱性能の高い勝手口を選ぶといいでしょう。
昔の間取りはリビングとキッチンが独立していて、玄関までの動線が長かったため、ゴミ出しや近所の方の出入り口として必要不可欠な存在でした。
しかし最近の住宅では、リビングとキッチンがひとつにまとまったタイプが主流となっているため、勝手口を作らずに間取り全体で「動きやすい家事導線」を作ることができるので、昔のような用途で勝手口を設置する方は減ってきているようです。
ただ、間取りによっては勝手口を作ることで、キッチンや水回りの環境を快適にできます。
勝手口を作るか検討している場合は、間取りや家事動線をイメージしつつ、必要か必要ではないかを判断してみてください。
今回のブログが皆様が間取りを決める際の手助けになれば幸いです。
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